源氏物語を楽しむ源氏物語関連商品「近江帖・源氏物語姫絵巻」




近江帖・源氏物語姫絵巻



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明石の上・・・明石の入道の娘。須磨流謫中、源氏と結ばれ、明石の姫君を生む。源氏との身分の差を常に意識し、身をわきまえて暮し、自制と忍従の日々を送った女性であった。 藤壺・・・源氏の母、亡き桐壺更衣に似ていることから、桐壺帝に懇望され入内する。源氏からも思慕を寄せられ、源氏十八歳の初夏一度の逢瀬より密会を重ねる。不義の皇子冷泉院を出産。のち出家し、源氏勢力の伸長の力となる。 朧月夜・・・右大臣の六の君。桜花の宴で源氏と知り合う。朱雀院の寵愛を受けながらも源氏に心ひかれる。彼女とのたびかさなる密会がもとで源氏の須磨退去の原因となった。
空蝉・・・今は伊予介の後妻にあるが、源氏の懸想に娘時代であるならばと心が揺れながらも、思慮深く源氏との関係を二度と許さない。のち石山参詣の際、源氏と再会する。 光源氏・・・桐壺院の第二皇子。母は桐壺更衣。物心つかぬうちに母と死別。天性の美貌と才質を持つ。帝は皇位継承を願ったが、外戚の圧力に屈し源姓を与える。元服とともに葵の上と結婚。のち藤壺への思慕から禁断の恋が、空蝉、夕顔、紫の上など多様な女性関係を織りなしてゆく。 紫の上・・・藤壺の姪。幼くして母を失い、自邸にひきとるが、藤壺に似る面差しと可憐さは思慕をかきたてられ、葵の上亡きあと正妻格となり、容貌も心ばえも美しい理想的な女性として、いつも源氏の第一の想い人であった。
朝顔の姫君・・・源氏の従姉。奥ゆかしく教養深い姫君で、源氏に心惹かれつつも心を閉じる。高貴な身で終生源氏の求愛をかたくなに拒みとおした女性で、忘れ得ぬ思慮深さの人として回想される。 夕顔・・・頭中将の愛人で玉鬘の母。夕顔の花が機縁で源氏と知り合うが、たがいに身分を隠しながら逢瀬を重ねるうち、荒廃した院に伴われ、物の怪に憑かれて急死する。 花散里・・・桐壺院の女御の妹。ひかえめで心やさしい女性。源氏の激しい愛情の対象ではなかったが、その温和な性格と家庭的な能力により紫の上につぐ妻の地位を与えられ、夕霧の母親がわりとなった。



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