「紫きぶ七橋」めぐり 7 蛭子(えびす)橋
御霊神社の西側に蛭子橋があります。
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西からを見た蛭子橋 |
東から見た蛭子橋 |
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上流側=橋の南側 |
下流側=橋の北側 |
上流側
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【左から 柏木・夕霧】 |
国宝「源氏物語絵巻」 |
女三宮と犯した罪の重さから病にかかった柏木を夕霧(光源氏の嫡子)が見舞う様子を描く。
柏木は夕霧に女三宮とのことを仄めかし、自分が亡き後、妻の落葉宮のことを頼む。
柏木は、身舎(もや)の中で烏帽子姿で枕に顔を当てて伏せ、夕霧は冠直衣姿(かんむりのうしすがた)で身舎に体を入れ柏木を見舞う。
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枠内は、パンフレットの解説を引用しています。以下同様。
下流側
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【左から 女三の宮・光源氏・朱雀院】 |
国宝「源氏物語絵巻」 |
密かに柏木と通じ薫を出産した罪の意識から出家を望む女三宮を、父の朱雀院(源氏の異母兄)が夜の闇にまぎれて六条院に見舞いに訪れる。
袖で顔を覆う女三宮に対して、法衣姿の朱雀院は涙を拭い、源氏も同じく目頭を押さえる。
女三宮の出家をめぐり、悲しみに包まれる三者の様子を描く。
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以上、「紫きぶ七橋」めぐりでした。
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