『花橘亭〜源氏物語を楽しむ〜』「源氏物追体験」平安時代の菓子「唐菓子」




京料理
六盛

創作平安王朝料理


 2008年10月、友人たちを誘って京都市左京区にある京料理 六盛創作平安王朝料理をいただきました。

 お料理は第一進から第十進まであり、第九進は「木果子」、第十進は「唐菓子」でした。

 とても美味しくいただきました。o(^-^)o

京料理 六盛



きがし
木果子

木果子

 「木果子(きがし)」として梨子(なし)をいただきました。
銀の器に並べられています。


↓解説より

九進 「木果子(きがし)」
平安時代の菓子といえばくだもの=果実でした。栗、橘、杏、李、柑子、桃、猴桃、柿などがあり、木菓子、干菓子として用いられました。




からがし
唐菓子

唐菓子


唐菓子

 「唐菓子」3種類をいただきました。
いくつでも食べられそうなくらいおいしい揚げ菓子です。

 2003年に唐菓子をいただいたときの解説と見比べると、今回は水飴が加わっているのですね!(*^-^*)


↓解説より

九進 唐菓子(からがし)」
別名は唐果物(からくだもの)。糯米(もちまい)の粉、小麦粉、大豆、小豆などを素材に、酢、塩、胡麻や甘葛汁(あまずら)、水飴を加え、油で揚げたものです。植物の菓子に似せて作られ、異国風の意匠となっていました。




<撮影:2008年10月24日>


『花橘亭〜源氏物語を楽しむ〜』「源氏物追体験」平安時代の菓子「唐菓子」

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