『花橘亭〜源氏物語を楽しむ〜』「源氏物追体験」平安時代の菓子「唐菓子」




京御菓子司

亀屋清永


ぶと


 2015年1月、高島屋オンラインストアを通じて、亀屋清永「ぶと」をお取り寄せしていただきました。

 奈良時代、遣唐使によって伝えられた唐菓子の一種で、神社の祭礼に供えられる神饌菓です。

 麦や米の粉をこねて、丸く平らにしたものを二つに折り、兜(かぶと)形にして、たぎった胡麻油で揚げてあります。


京御菓子司 亀屋清永





表面は胡麻油で若干しっとりしています。
胡麻油の香りがふわっと漂います。

【原材料】
米粉・小麦・小豆餡・胡麻油








 半分に切ってみました。お味のほうは香料が入っていない分、「清浄歓喜団」より親しみやすく感じました。

 甘さ控えめで胡麻油の風味と餡の相性がよく、おいしかったです。

 食べる前に軽く焼くとさらに美味しさが増しました。(*^-^)b


<撮影:2015年2月4日>



『花橘亭〜源氏物語を楽しむ〜』「源氏物追体験」平安時代の菓子「唐菓子」

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