源氏物語ゆかりの地をめぐる　遥かなる筑紫　「神仏」に願をたてる

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遥かなる筑紫　太宰府　｜　大宰府と玉鬘　｜　観世音寺　｜　菅原道真　｜　大弐三位

　『源氏物語』に登場する玉鬘と乳母たちは、京へ無事に帰れるよう、神と仏、双方を拝んで願をたてていました。『源氏物語』＜玉鬘＞巻の本文からわかる筑紫において参拝した神社は以下の２社です。

　　・松浦宮＝鏡神社＜佐賀県唐津市＞
　　・筥崎宮＜福岡市東区＞
　

鏡神社　【公式サイト】

■佐賀県唐津市鏡

　祭神は神功皇后・藤原広嗣。松浦の宮とも。紫式部の歌集『紫式部集』にも登場する神社。※花たちばな＞鏡神社

筥崎宮　【公式サイト】

■福岡市東区箱崎１丁目

　筥崎八幡宮とも。祭神は応神天皇・神功皇后・玉依姫命。『源氏物語』＜常夏＞巻において、松の名所として「箱崎の松」が和歌に登場。※花たちばな＞筥崎宮

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