花橘亭〜源氏物語を楽しむ〜源氏物語ゆかりの地をめぐる松浦なる鏡の神 鏡神社
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鏡神社(かがみじんじゃ)




 『源氏物語』や紫式部の歌集『紫式部集』“松浦(まつら)なる鏡の神”として登場する佐賀県唐津市にある鏡神社をご紹介します。(*^-^*)


鏡神社

所在地 :佐賀県唐津市鏡1827
交通 :JR筑肥線「虹の松原」駅下車 徒歩20分
公式サイト http://kagami.or.jp/




由緒記


鎮座地 佐賀県唐津市鏡宮の原
神社名 鏡神社 旧称:鏡宮 松浦宮 鏡尊廟 板櫃社
祭 神 一の宮 息長足姫命(神功皇后)
二の宮 大宰少貳藤原広嗣朝臣
創 立 天平勝宝二年
社 殿 天平十七年九月九日
由 緒 鏡神社は、神功皇后を祀る「一の宮」と藤原広嗣公を祀る「二の宮」に分けて別棟として造営されている。
「一の宮」は南向きに、「二の宮」は東向きにというような祀り方がされている。

鏡神社は古来、「鏡の宮」・「松浦(まつら)の宮」と呼ばれていました。



鏡宮

鳥居の扁額には「鏡宮(かがみぐう・かがみのみや)」としるされています。





子育て狛犬


 鏡神社の狛犬は“虎”の姿をしています。オスとメスの対になっており、メスの狛犬の足元には子どもがいることから「子育て狛犬」と呼ばれています。



狛犬 子育て狛犬
狛犬 子育て狛犬




安産・長寿の霊水


安産・長寿の霊水

 

 神功皇后がこの地に到着された折、懐妊中で陣痛が激しく起きました。そこで、この清水を飲まれたところ快復され、安産となったそうです。
 神功皇后がお産みになった応神天皇はご長命を保たれました。これにより、清水を安産・長寿の霊水として語り継がれているのだとか。



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