鏡神社(かがみじんじゃ)
『源氏物語』や紫式部の歌集『紫式部集』に“松浦(まつら)なる鏡の神”として登場する佐賀県唐津市にある鏡神社をご紹介します。(*^-^*)
鎮座地 |
佐賀県唐津市鏡宮の原 |
神社名 |
鏡神社 |
旧称:鏡宮 松浦宮 鏡尊廟 板櫃社 |
祭 神 |
一の宮 |
息長足姫命(神功皇后) |
二の宮 |
大宰少貳藤原広嗣朝臣 |
創 立 |
天平勝宝二年 |
社 殿 |
天平十七年九月九日 |
由 緒 |
鏡神社は、神功皇后を祀る「一の宮」と藤原広嗣公を祀る「二の宮」に分けて別棟として造営されている。
「一の宮」は南向きに、「二の宮」は東向きにというような祀り方がされている。 |
鏡神社は古来、「鏡の宮」・「松浦(まつら)の宮」と呼ばれていました。
鳥居の扁額には「鏡宮(かがみぐう・かがみのみや)」としるされています。
鏡神社の狛犬は“虎”の姿をしています。オスとメスの対になっており、メスの狛犬の足元には子どもがいることから「子育て狛犬」と呼ばれています。
|
|
狛犬 |
子育て狛犬 |
神功皇后がこの地に到着された折、懐妊中で陣痛が激しく起きました。そこで、この清水を飲まれたところ快復され、安産となったそうです。
神功皇后がお産みになった応神天皇はご長命を保たれました。これにより、清水を安産・長寿の霊水として語り継がれているのだとか。
▲このページの一番上に戻る
|