しきぶ温泉 湯楽里
しきぶ温泉 湯楽里(ゆらり)は、入浴と宿泊ができるお宿です。フロントがある本館から斜行エレベーターで丘の上にある展望浴場へ。自然に囲まれ、都会の喧騒から離れた落ち着いた雰囲気を味わえます。
地元の方も日帰り入浴でご利用になる人気の温泉のようです。浴場の休憩室では、地元の方の会話が耳にやさしく旅の疲れを癒してくれました。(*^-^*)
浴場では、温度の異なった風呂がいくつもあり、ジャグジーや寝湯、薬湯などもありました。宿泊者は通常の入浴時間のほか深夜と早朝も浴場を利用できます。皮膚の脂肪や分泌物をよく乳化して洗い流すため、皮膚が清浄になり、滑らかになることから「美人の湯」といわれているそうです。お肌ツヤツヤ☆
私は早朝、お風呂場を独り占めできました。(^^)v
館内には、源氏香図がいたるところでデザインに用いられており、レストランの名前は「若紫」でした。お料理もとても美味しかったです。
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ロビーから見上げた2階。
天井が高く開放感がありますね。
「源氏香図」が3種類並んでいます。
左から
<胡蝶><空蝉><夕霧> |
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柱に「源氏香」の説明板が掲示してありました。 |
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ロビーの床にも「源氏香図」が…。
この図は<朝顔>です。 |
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この図は<匂宮>です。 |
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2階から見下ろした1階ロビーの様子。
テレビもあり憩いの場となっています。 |
しきぶ温泉 湯楽里の宿泊ゾーンは2階です。『源氏物語』の巻名がそのままお部屋の名前となっています。室内には源氏物語カレンダーが掲げてありました。
源氏物語や紫式部ファンにはおすすめのお宿です。o(^-^)o
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私がご用意いただいたお部屋は「若菜(わかな)」でした。
源氏香図は<若菜 上>です。
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あとでわかったのですが、宿泊した室内に飾られていた絵は、日本画家・渡辺玉花さんの作品「源氏物語五十四帖」のひとつ【若紫 上】でした。
柏木の目に映った女三の宮の立ち姿を描かれたものだそうです。優美でありながら幼い雰囲気を感じます。
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お部屋の様子。
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室内のトイレのドアに源氏香図<若菜 下>が!
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こまかい遊び心があって源氏物語好きにはたまりません。O(≧▽≦)O
他のお部屋はどんななのでしょう♪また機会あれば「しきぶ温泉 湯楽里」に宿泊したいです。
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