花橘亭〜源氏物語を楽しむ〜紫式部ゆかりの地紫式部と越前しきぶ温泉 湯楽里(ゆらり)
紫式部と越前 紫式部に思いを馳せる〜福井県越前市〜 本文へジャンプ
 



しきぶ温泉 湯楽里


しきぶ温泉 湯楽里(ゆらり)

●所在地 :福井県越前市白崎町68−8
●交通 :JR武生駅から無料シャトルバス「しきぶ温泉湯楽里」行きで17分
:JR武生駅からタクシーで15分
しきぶ温泉 湯楽里 公式ホームページ



 しきぶ温泉 湯楽里(ゆらり)は、入浴と宿泊ができるお宿です。フロントがある本館から斜行エレベーターで丘の上にある展望浴場へ。自然に囲まれ、都会の喧騒から離れた落ち着いた雰囲気を味わえます。

 地元の方も日帰り入浴でご利用になる人気の温泉のようです。浴場の休憩室では、地元の方の会話が耳にやさしく旅の疲れを癒してくれました。(*^-^*)

 浴場では、温度の異なった風呂がいくつもあり、ジャグジーや寝湯、薬湯などもありました。宿泊者は通常の入浴時間のほか深夜と早朝も浴場を利用できます。皮膚の脂肪や分泌物をよく乳化して洗い流すため、皮膚が清浄になり、滑らかになることから「美人の湯」といわれているそうです。お肌ツヤツヤ☆
 私は早朝、お風呂場を独り占めできました。(^^)v


 館内には、源氏香図がいたるところでデザインに用いられており、レストランの名前は「若紫」でした。お料理もとても美味しかったです。


源氏香図  ロビーから見上げた2階。
天井が高く開放感がありますね。

「源氏香図」が3種類並んでいます。

左から
<胡蝶><空蝉><夕霧>
源氏香 柱に「源氏香」の説明板が掲示してありました。
源氏香図 朝顔 ロビーの床にも「源氏香図」が…。
この図は<朝顔>です。
源氏香図 匂宮 この図は<匂宮>です。
しきぶ温泉湯楽里 ロビー 2階から見下ろした1階ロビーの様子。

テレビもあり憩いの場となっています。




 しきぶ温泉 湯楽里の宿泊ゾーンは2階です。『源氏物語』の巻名がそのままお部屋の名前となっています。室内には源氏物語カレンダーが掲げてありました。
 源氏物語や紫式部ファンにはおすすめのお宿です。o(^-^)o

お部屋
私がご用意いただいたお部屋は「若菜(わかな)」でした。
源氏香図は<若菜 上>です。


源氏物語絵 若菜上

 あとでわかったのですが、宿泊した室内に飾られていた絵は、日本画家・渡辺玉花さんの作品「源氏物語五十四帖」のひとつ【若紫 上】でした。

 柏木の目に映った女三の宮の立ち姿を描かれたものだそうです。優美でありながら幼い雰囲気を感じます。


お部屋
お部屋の様子。


トイレ
室内のトイレのドアに源氏香図<若菜 下>が!



浴衣 浴衣 浴衣
浴衣の絵も王朝風でした。




 こまかい遊び心があって源氏物語好きにはたまりません。O(≧▽≦)O
他のお部屋はどんななのでしょう♪また機会あれば「しきぶ温泉 湯楽里」に宿泊したいです。



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