花橘亭〜源氏物語を楽しむ〜紫式部ゆかりの地紫式部と越前関連商品 紫式部日記「越前紀行」
紫式部と越前 紫式部に思いを馳せる〜福井県越前市〜 本文へジャンプ
 



越前限定・紫式部関連商品


 紫式部日記「越前紀行」 栗入り饅頭


紫式部日記「越前紀行」


 JR「武生」駅前のお土産屋さんで買いました♪紫式部日記「越前紀行」栗入り饅頭です。
紫式部とおぼしき十二単姿の女性と越前富士と名高い“日野山”が描かれています。

 源氏香図は、「御法<みのり>」。

 源氏香図の下には、紫式部が越前滞在中に詠んだ和歌が印字されています。


 ここにかく
    日野のすぎむら
  うずむゆき
     小しほの松に
       けふやまがへる


<訳>
ここ越前の国府にこのように日野山の杉むらを埋める雪は
   都で見た小塩山の松に今日は見まちがえることです


訳は 渋谷栄一氏のwebサイト『源氏物語の世界』より



 お菓子の箱を裏返してみると、紫式部と和歌、お菓子の説明が印字されています。以下の黒文字は包装紙から転載したものです。

紫式部日記「越前紀行」  紫式部は、今から約1000年前の
 長徳2年(996)、当時の大国「越前
 の国の国守」に任命された父、藤原為
 時(ふじわらのためとき)と共に、武生
 の越前国府の館で約1年余りの間を
 過ごしました。紫式部は源氏物語の
 「浮舟の巻」をはじめ、蓬生
(よもぎう)
 朝顔、行幸(みゆき)、手習などの各巻に、 
 武生での体験や地名、自然について 
 書いています。
 越前富士と呼ばれる日野山の、雪が
 深く積もっている様子を詠んだ 「こ
 こにかく 日野の杉むら 埋む雪 
 小塩の松に 今日やまがへる」は武
 生にゆかりのある歌としてよく知ら
 れています。本菓「越前紀行」は、この
 武生で過ごした紫式部に思いを馳せ、
 艶やかな栗をふんだんに用いて、ひ
 とつひとつ丁寧に真心をこめて創り
 上げた逸品です。どうぞ、ごゆっくり
 とご賞味ください。
紫式部日記「越前紀行」





 お饅頭は、個別に和紙風の紙で包まれています。紙には松の絵が描かれています。


紫式部日記「越前紀行」


 冠雪した日野山をかたどっているのでしょうか。上部に金粉がまぶしてある栗入り饅頭です。
半分に切ってみますと、栗がたっぷり入っているのがおわかりになると思います。

 とても美味しくいただきました。(*^-^*)


商品名 名称 販売 URL
越前紀行 焼き饅頭 水野物産(福井県越前市)    




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