花橘亭〜源氏物語を楽しむ〜源氏物語ゆかりの地をめぐる遥かなる筑紫 太宰府大宰府と玉鬘  
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大宰府と玉鬘


玉鬘が住んだ都市・大宰府


 『源氏物語』に登場する姫君・玉鬘(たまかずら/たまかづら)は、都で夕顔と頭中将<のちの内大臣>との間に誕生しました。
 その玉鬘を育てた夕顔の乳母の夫が、大宰少弐という大宰府の次官となったため、玉鬘と乳母一家は都から遠く離れた大宰府へ下ります。
 玉鬘が4歳〜10歳ぐらいまでを過ごしたのは、大宰少弐の勤務地である大宰府政庁の周辺だったと思われます。
 大宰府は平城京や平安京のように条坊制をもつ都市だったと考えられています。北側の中央に政庁があり、そこから南にのびる朱雀大路を中心に、東西・南北、碁盤の目のように並んだマチのどこかで、玉鬘は乳母や乳母の息子・娘たちに守られながら暮らしていたことでしょう。

 現在、大宰府政庁跡は、かつて実際に使われていた礎石とレプリカの礎石が並び、市民の憩いの公園として整備されています。広々とした心地良い公園です♪(*^-^*)



 大宰府について知りたい方へ

大宰府展示館

■福岡県太宰府市観世音寺四丁目6番1号

 大宰府政庁跡の南東にあり、太宰府市内の史跡を紹介されています。
『財団法人 古都大宰府保存協会』webサイト
大宰府展示館

九州国立博物館 【公式サイト

■福岡県太宰府市石坂4丁目7ー2

 4階の「大宰府のおもかげ」コーナーと文化交流展示室8「遣唐使とシルクロード」にて大宰府や遣唐使について知ることができます。
九州国立博物館


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源氏物語に登場する
大宰府と縁のある人物
大宰府政庁跡 講堂 榎社
<府の南館跡>
文字ヶ関公園
<門司関址>
大宰府の役所 金堂
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<宝満山>
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